太陽がまぶしい季節になってきました。
コロナ禍でも密にならずに自然を満喫できるアウトドアが見直され、最近では、良心的な価格で品質も良いモンベルやワークマンなど、普段使いできる日本のアウトドアメーカーも増えてきました。
関西でキャンプと言えば、琵琶湖(滋賀県)や淡路島(兵庫県)などを思い浮かべますが、京都の城陽市にできたLOGOS LANDなども、専用ギアを揃えずとも手軽にアウトドアキャンプを体験できるテーマパークとして人気があるようです。
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そんな自然に囲まれたアウトドアキャンプで風情を楽しみながらいただく料理はどれもおいしいものですが、そこに日本酒が加われば、さらに格別な味わいになるのではないでしょうか。
実は「キャンプ酒」として、多くのキャンプ愛好家に好まれている日本酒。肉や魚、どんな食材にもマッチするうえ、温度によって味わいや香りが変化し、常温でも冷酒でも燗酒でもおいしくいただけるので、お好みで季節を問わずに楽しめます。また、日本酒は各地域の米や水の特徴や豊かな自然環境の恩恵を受け、酒蔵独自の特徴や杜氏の伝統技術により、様々な味わいがあるため、普段は日本酒を飲まないという人もキャンプの際にその土地の地酒を現地調達してみるのも美味しい日本酒に巡り合えるきっかけになるかもしれません。
また、暖かい季節のキャンプでも夜は冷えることが多いため、冷たいビールやチューハイは、さらに体を冷やしてしまいますが、日本酒のアルコールに含まれるアデノシンには体を温める効果があり、常温で楽しんでもじんわりと体を温めてくれます。
おすすめしたいのは、持ち運びにも便利、火気を使用するアウトドアだからこそ、クッカーや鍋で手軽に湯煎できる飲みきりサイズのワンカップ酒や一合徳利瓶。普段、おうちでは、熱燗は面倒だからと、避けていた方にもひと手間が楽しいアウトドアでは、おすすめです。
こちらレトロでフォルムも可愛らしい、一合徳利瓶「十旭日」の生酛純米と本醸造に、「八千矛」の本醸造。
栓を抜き、そのまま湯煎できるため、手軽に美味しい熱燗が楽しめます。低アルコールで飲みやすいため、熱燗ビギナーにもおすすめです。「益や酒店」と「サケホール益や」でもご用意しております。(売り切れ次第、終了予定)
徳利型の1合瓶は取り扱っている蔵が少なく、銘柄が直接瓶に印刷されていることがほとんどのため、日常酒なのに味わいがあります。飲み終わった後も持ち帰り、一輪挿しなどのインテリアとして利用してみても面白いかもしれません。
次回はもう少し幅広い温度帯で変化する日本酒の味わいの楽しみ方について詳しく書きます。
※キャンプ場や整備されたテントサイトなど以外では、火気の使用が禁止されている場合もあるため、都度ご自身で火気使用ルールをご確認くださいますようよろしくお願い致します。
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