日本酒一合缶の蔵元紹介 第1弾「松井酒造」

日本酒一合缶の蔵元紹介 第1弾「松井酒造」

益や製菓の一合缶シリーズでも人気が高い「神蔵」は、松井酒造が醸す日本酒です。
今回は松井酒造と、日本酒一合缶「神蔵」についてご紹介します。

松井酒造のはじまり


創業は、享保十一年(1726年)。

その頃は、但馬国美含郡篠庄下浜村(のちの香住村、現在の兵庫県香美町)にて、酒造りが行われていたようです。
その後江戸末期には、蔵を京都・洛中(現在の中京区河原町通下丸屋町)へ移し、酒造りを続けました。

多くの歴史的混乱に翻弄されながら、一度は酒造りを断念した歴史もある松井酒造。
現在は蔵元が自ら杜氏として蔵人と共に、丁寧で手間をかけたきめ細かやな作業にこだわった酒造りをされています。

松井酒造代表 松井 治右衛門氏

場所

西に京都御所や下鴨神社、東には大文字山を望み、鴨川のほど近くの自然豊かな場所に位置します。
鴨川のほとりにあることから松井酒造の酒蔵は「鴨川蔵」と名付けられました。

松井酒造の酒造り

松井酒造の酒造りの最大の特徴は、全行程において人の手が入る「手造り」であることです。

洗米に始まり、お米を蒸すとき、麹造り、瓶詰めに至るまで、全て蔵人の手が入ります。

時間と手間がかかるため、たくさんのお酒は出来ませんが、「造り手の想いは手を通じて製品に宿る」との考えからのこだわりだそうです。
人の手だけでは限界がある「温度管理」と「衛生管理」においては、最新の設備を導入し徹底されています。

日本酒「神蔵」

松井酒造のこだわりが詰まった「神蔵」。
今回益や製菓とコラボレーションした「神蔵」は、純米大吟醸酒と2種類の純米酒。
飲み切りサイズの一合缶で飲み比べて、お気に入りの一つを探してみてください。

<神蔵 純米大吟醸酒>

果実感あふれるフルーティーな香り。味わいはふくらみがあり、甘口で柔らかです。まずは芳醇な香りに包まれてから一口目を。
フルーティな香りとお米の甘みたっぷりの「大吟醸」を堪能いただける日本酒です。

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<神蔵 純米酒(山田穂)>

酒造好適米として抜群の知名度を誇る山田錦の種子親「山田穂」80%精米使用。
山田穂は脂質が少ないことが特徴で、「骨太だけれど雑味は少ない酒」を目指しました。
香りはトップに神蔵らしいフレッシュな爽やかさ、ミドルにスパイシーな香りへと変化します。いつもの神蔵とは少し違う、酒米の祖先・骨太な酒が体に沁みる純米酒です。

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<神蔵 純米酒(京の輝き)>

「京の輝き」70%精米の純米酒。京の輝きは京都ならではの掛米用品種で、大粒、タンパク質が少ないことが特徴です。
缶を開けた瞬間に、精米歩合以上のフルーティな香りがふわりと漂います。
柔らかくふくらみのある旨みが味わい、そして、その味わいも香りもどちらも引っ張ることなく、しなやかに消える、飲み飽きしない蔵元おすすめのお酒です。

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一合缶の楽しみ方

新幹線などの移動や、キャンプや旅行にも持ち運びしやすい一合缶。
冷やしてそのまま冷酒として。

沸騰したお湯を片手鍋にはって、お好みの温度まで温めるだけで、お手軽に熱燗もお楽しみいただけます。
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いつでもどこでも開けたてのフレッシュな状態で楽しめる日本酒一合缶。
松井酒造の「神蔵」のほか、京都の蔵元のたくさんの日本酒を揃えてますので、ぜひチェックしてみてください。
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